2021年09月19日

【蔵だしジュレじゃこごうこ】お待たせしました‼️

【蔵だしジュレじゃこごうこ】お待たせしました‼️
売り切れてからなかなか追加が作れていなかったジュレじゃこごうこがやっと完成しました☺️
F684DA85-FB85-451A-970E-17E2A8935421.jpeg

じゃこごうこはあつあつのご飯と一緒に🍚
蔵だしジュレじゃこごうこは温かいお茶を注いでお茶漬けにして食べるのがオススメです✨
CD41DFBE-A0CE-4365-B904-67BA5C0F53A8.jpeg268F7267-0C2D-4F32-AE76-A5C9B4957175.jpeg
(左:蔵だしジュレじゃこごうこ/右:じゃこごうこ)

年配の方でも食べやすいので敬老の日などにもお使いください☺️http://kuradasi.com/ (蔵だしジュレじゃこごうこHP)

売り切れになっていたじゃこごうこセットのインターネット販売も再開しました🍀
(↑マコト商店のショップサイト)

【2021年9月後半のマコト商店営業日時】
🏠9/18(土)は10〜12時まで
🏠9/19以降は水・木・金曜10〜17時まで

営業日時等はSNS等で随時配信中

Twitter
#通販 #マコト商店 #泉佐野グルメ #テイクアウト #持ち帰り #泉佐野 #水なす #水なす漬け #浅漬け #泉州特産 #お土産 #大阪 #じゃこごうこ #敬老の日 #ギフト #ジュレ #お茶漬け
posted by MAKOTO at 23:02| Comment(0) | 郷土料理「じゃこごうこ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

マコト商店のじゃこごうこ

マコト商店の【じゃこごうこ】は

EC145DF8-288D-4F84-B260-80872A75B7B8.jpeg
炊いた後に一旦仕分けをしています。

【じゃこごうこの仕分け編】
古漬けは1つずつ柔らかさなどが違う為、くずれる部分が多かったり全く崩れなかったりと様々です。
海老も炊く時は殻ごと入れているので、パックに詰める前に一つ一つ殻を剥いたり、
生姜も炊く時はいっぺんに(ごちゃ混ぜで)入れていますが、
それぞれをまんべんなくパックに入れる為に炊き終わってから
@生姜、A海老、B水なす古漬け、C古漬けの煮崩れ部分、に分けてからパック詰めをしています。
2D6401B9-9CBE-42C2-9273-FCCC2ED1D106.jpegC1D3F603-32D4-4FA2-9C9B-DD4748887CFE.jpeg

実は炊くまでにもこんな道のりがあります。

【じゃこごうこの下処理編(古漬け&じゃこ)】
〈海老じゃこの下処理〉
5DC0240E-8841-44AB-8886-20A52C40E495.jpeg
じゃこごうこは昔から伝わる家庭料理なので、一般的に家庭で作る時は古漬けや生姜と一緒にえびを丸ごと(頭や殻付き)で入れて炊いてそのまま盛り付けますが、
マコト商店のじゃこごうこは頭と背わたを取り除いてから炊いています。
じゃこ=小さい海老なので、毎回たくさんの細かい海老達と戦います(笑)
796B8991-D311-4E85-BEF2-8013AC6C205E.jpeg7216411A-EB55-4814-85BF-FB15C58D01F2.jpeg
昔から作っている方は「じゃこ(海老)はそのまま入れた方が美味しんやで〜」「頭とったら旨味が減る」という方も多いと思います。
私達もはじめは丸ごと炊く事からはじめましたが、
「くさみが気になる」など試食アンケートの声をもとに背わたは取って頭を残してみたり、濁りをなくすために海老の頭を取ったり、コクが減るので少し頭を残してみたり…
などなど何度も試行錯誤と試食を出しながら今に至ります。

そもそもの始めたきっかけが「こんなに美味しい伝統料理(郷土料理)がある事をもっと広めたい!」というところから始まったので、昔ながらの方法を守っている…という理由もあります。

A95E3BB5-81B7-4AD0-94DB-A4D16CE3CF6B.jpeg
古漬けの塩抜きがそんなに時間がかかるなら、生なすor水なす浅漬けで作ったらどうなの?と聞かれる事もありますが…

【古漬けの塩抜き編】
〈古漬けの塩抜き〉
8331CD3A-8B4A-49B6-B9B6-41979F998226.jpeg
マコト商店の古漬けは1年〜2年かけて漬けているので、塩抜きにも結構時間がかかるのです。
古漬けを適度な大きさに切ってから、何度かお水を変えながらちょうど良い塩加減になるまで約2〜3日かけて調整していきます。

〈水なすの違い〉
一番の理由は漬ける水なすの違いにあります。
古漬けは長期保存用にとっても塩辛く漬ける為、それに耐えられるしっかり固めの水なすを使います。
それに対して、浅漬け用の水なすは3日〜1週間で食べる用に生なすでも食べれるような皮の柔らかいみずみずしいものを漬けるのです。

だから浅漬けでじゃこごうこを作ろうとすると、柔らかい皮や実が熱に耐えらなくて海苔の佃煮のように煮崩れてしまいます。

あとは、古漬けの中でも短期間で漬けたものとしっかり熟成したものでは中心部の旨味が違い、
もちろん1〜2年漬けたものをそのまま食べるとかなり塩辛いですが、塩抜きした時の何ともいえない複雑みやコクと旨味は熟成ものにしか出せない美味しさなのです。

時間はかかりますが、マコト商店のじゃこごうこは熟成古漬けの質や旨味が味の要になっています。

今も作る度にあ〜でもない、こ〜でもないと言いながら手間をかける部分と手際よくする為のより良い方法を探究中なので、毎回ちょっとずつ進化しております。
98B5F1DE-5472-44FD-9290-3D088A06AED5.jpeg
古漬けや漬物文化についてはまた別の回でご紹介いたします。

posted by MAKOTO at 13:15| Comment(0) | 郷土料理「じゃこごうこ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。